大山悠輔か佐藤輝明か四番争いに注目

立浪和義の「超野球論」から

大山が25日のロッテとの交流戦から復帰するという話です。

だとしたら、誰が落ちるんでしょうね。

大山が二軍に落ちたときに上がってきたのは植田でしたが

足の速い選手が好きな監督なので、植田をそのまま落とすことは考えにくいです。

19日に上がってきたばかりの江越?

それはちょっといくらなんでもって気もするし

外野の守備だけなら江越の方が上だと思うし、だとすると開幕から一軍にいる板山とか?

もっとも島田海吏のように4月30日に登録されたかと思ったら、代走などで数回起用されただけで5月10日には抹消されるというケースもありましたので

誰が割を食うのか知りませんが

今日も試合がありませんので、週刊ベースボールから立浪さんの野球論をご紹介します。

 佐藤輝明選手が「四番・サード」に入ったことで影が薄くなっているのが、背中の張りで二軍落ちした大山悠輔選手です。2017年に入団し、金本知憲前監督に抜てきされ、1年目から起用されていた選手ですが、当時からスイングスピード、体の強さには素晴らしいものがありました。
 ただ、気になっていたのがタイミングの取り方です。要は足を大きく上げるとき、手を引く動きがなく、そのまま一緒に上げ、そこから間(ま)がなく、いきなり足と手を一緒に降ろしていくスイングです。ボールを待つことができないので、ツボにはまれば長打になるのですが、少しでも違うと簡単に狂わされていました。 
 それが昨年の後半くらいから、手をそのまま上げるのではなく、後ろに引くようにしてトップをつくるようになりました。これによって間がつくれるようになり、ボールをしっかり体の中に呼び込んでから、強くたたくことができるようになりました。
 今年もその間はできていたのですが、気になっていたのはバットのヘッドが投手側に入りすぎていることです。より強い打球を打ちたいという意識があるのかもしれませんが、どうしてもバットが出にくくなって遠回りしてしまいます。今のスイングスピードがあればそこそこの結果は出せるかもしれませんが、チームの四番として、長く安定して結果を出していくことを考えるなら、理想的なシンプルな形にしていかないといけないと思います。
 先ほども書いたように、今は佐藤輝明選手が四番ではまっています。大山選手の一軍復帰後のオーダーは矢野燿大監督にとってうれしい悩みになってきそうです。

引用元:週刊ベースボール2021.5.31号

うれしい悩みになればいいですけどね、、、

選手の士気が下がるような采配にならないことを願います。

そしてファンの期待を裏切らないでもらいたい。

とにかく交流戦を制すること、シーズンでは、ホームでの勝利に強くこだわること。

2018年のように甲子園で27勝42敗なんて結果はこりごりです。

そのためには二遊間の守備が大事です。

中野拓夢をショートに固定してください。

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Posted by どらみ