阪神と楽天は優勝できない その理由は
やっぱり広岡さんの言葉が胸に響く
2年前の4月(2019年4月)
まだ鳥谷さんがタイガースにいた頃
こんな記事を書いていました。
改めて読みなおしてみましたが
何度読んでもうなりまくります!
そんな尊敬する広岡さんの今年のお言葉がこちらです。
(阪神の)戦力の充実度ではセでは群を抜く。しかも、ここに、まだ来日できていない昨年韓国で47本&135打点で2冠王となったロハスに、同じく韓国で20勝2敗で最多勝を獲得したアルカンタラの2人の新外国人が控えているのだ。
それでも巨人OBでヤクルト、西武で監督も務めた大御所の広岡氏は、「優勝は巨人、阪神は勝てない」と予想する。
「オフに梶谷、井納という計算の立つ補強をしたのは巨人くらい。負けるわけにはいかないだろう。決して投手力は万全ではなく、戦力が抜きんでているわけではない。だが、原が打線をやりくりして優勝するだろう。阪神は外国人が開幕に揃った。投手陣に頭数もある。新人の佐藤は公式戦に入っても打つと見ている。巨人と優勝争いをするのは、阪神と中日だろうが、最終的に阪神は優勝できない。その理由は矢野と原の違いだ。指導力も采配能力も原が一枚も二枚も上回っている」
広岡氏の指摘は厳しかった。
「去年から矢野はいきあたりばったりの采配ばかり。キャンプでも佐藤にレフトを守らせたり、サードを守らせたり、コロコロと変わって最後はライト。こういうのを準備とは言わない。監督の経験年数の差ではなく上に立つ人間の資質の問題だ」引用元:Yahoo!ニュース オリジナル
もう、言いたいことをズバリと言ってくれていて、爽快でしかありません!
今年、鳥谷さんはロッテでショートだけを守って試合に出ています。
広岡さんが言っていた「それに彼は遊撃手でしょう? ならば遊撃を守れなくなったら引退する。」
まさしくその通り!です!
井口監督の方が、(Yより)人の上に立つ人間の資質がある!と思います。
全力疾走は本当に必要なのか
全力プレーとか全力疾走とか、高校球児に教えるみたいなことを(Yは)よく言っていますが
井端弘和さんの著書「内野守備の新常識」に書かれていました。
内野守備の新常識 4ポジションの鉄則・逆説&バッテリー・外野・攻撃との関係~阪神・鳥谷敬選手との対談も収録!~ (MASTERS METHOD)
私の中でこだわっていることがいくつかあるが、その一つが「ヒットは捕りにいかない」ということ。プロ野球選手は1試合に死力を尽くしても、故障して、ほかの試合を棒に振れば、「働いていない」とみなされる。年間通してコンスタントに働いてこそ、プロなのだと私は考えている。そのために、私は徹底して無駄を省いてきた。第1章で述べたように「基本=ラク」と考えて、基本を重視しているのも、極力無駄なダメージを減らすためだ。
だから私は、完全なるヒットは追わない。高校野球では、どう見ても捕れないヒット性の打球に内野手が飛び込むシーンがある。プロでこれをやれば、一年間体がもつはずがない。
もちろん、追って捕れる打球なら、捕りにいく。だが、きれいなヒットは、最初に2歩ほど踏み出したところでわかるものだ。2歩で見切りをつけずに5歩まで追いかけると、1試合通してたいしたことがなくても、年間通して積み重ねるとダメージは大きくなる。打球が抜けるとわかりながら足を使うくらいなら、無理なものは無理と割り切ったほうがいい。
そして、それは一塁への全力疾走も同じだ。私はダブルプレーになりたくないときや、内野安打になりそうなときは全力で走っていた。だが、それ以外ではジョギングになるほどあからさまに抜かないにしても、ある程度セーブして走っていた。
これはあくまでもプロ野球で戦い抜くための話なので、野球少年に形だけマネされてしまうと困る。ただ、プロの二遊間のレギュラークラスで一年間すべてのプレーで全力疾走していたら、体はもたないだろう。それほど負担がかかるポジションなのだ。プロで内野4ポジションに外野も経験したうえで、そう実感している。引用元:内野守備の新常識(井端弘和著)
先日、中継を見ていると実況アナウンサーの方が「12球団の4番打者で、一塁まで全力疾走するのは大山だけですよね。」と褒めていた。(ように受け取れた)
Yは少年野球の監督さんが合っているので、この手の「全力疾走」などという目に見える「気迫あふれるプレー」が大好きだ。
だけど、本当のプロの選手はそんな無駄な動きはしない。
木浪も今年はプロとしての自覚をもって「僕の全力疾走を見てください」などとは言わないようになっていることを願う。
ただ、監督がYである限り、4番だろうが8番だろうがアウトになるとわかりきっていても、一塁に全力で走らなければ監督うけが悪いので、走ってしまうのだろう。
さぁ!明日からが本当の開幕戦かもしれませんよ。
戦力ダウンしているとはいえ、選手層が厚く、指導力も采配能力も一枚も二枚も上の原巨人相手に勝てるかな?
楽しみしかないですね!
ディスカッション
コメント一覧
どらみさん おはようございます。
今年の阪神は戦える戦力がようやく整いつつある段階、
その選手達を指揮する監督含めた首脳陣が間違えなければ
優勝を争えると昨年終了時から僕も思ってます。
新助っ人が来日したらしいですから、これから選手の使い方をしっかり
見据えて起用していかないと、助っ人が入ったことによってチームが
ガタガタになる可能性もあります。
そしてサトテルを育成する起用と指導が出来るのかも課題ですね。
おそらく、ロハス加入までにサトテルが結果を出なければサトテルはベンチかなと
思ってますけど、今期はサトテルと心中する位の覚悟がyにほしいですね。
今日から巨人戦、監督の采配も楽しみやし、両方の4番が同じ成績らしいから
そっちも楽しみですね。岡本は甲子園に来たら燃えるから要注意ですよ。
しかし、大谷は凄い!
掛布 雅之ファン さん
ロッテの試合も見ているんですが
4回表、鳥谷さんのエラーで残ったランナーがホームに帰って来ちゃいました_| ̄|○
う〜ん、らしからぬ守備に思わず声を上げちゃいました。
バッティングで取り返してー!
さて、甲子園は雨ですね、、、。
気温も低いし、選手も観客も大変だ(TT)
助っ人の加入でまた起用法が混乱しそう、、、。
というか、またぐちゃぐちゃにしそう、、、首脳陣が。
私は今から来季の監督が誰になるのか気になります。
それより、来年は元の日常が戻っていて欲しいです。
やっぱり引き分けが多いのは面白くないしね。