矢野さん 遊撃手は捕手と同じ扱いにしてください

中野拓夢を遊撃に固定するべし

ドラ6位の中野拓夢(背番号51)の活躍が熱いですね!

こういうドラフト会議で下位だった選手が活躍するパターンは希望が持てます。

大好きだった赤星さんも、ドラフト4位で入った選手。

しかも170cm前後と中野拓夢と背格好がほぼ同じ。

まさしく「体が小さくてもプロ野球選手として成功できる!」と証明した人と言えます。

背番号も入団当初から変わらず 53番 でした。

普通、一軍でレギュラークラスになるともっと若い番号を、と打診されるものですが

赤星さんは最後まで背番号53 にこだわり、自らの力で 53 といえばレッドスターと言わしめるまでになりました。

現在は 島田 海吏がつけています。(← おい!がんばれよ!)

ちなみに、51番 といえば元は誰でしょう?

そうでしたね、2011年のドラフトで1位入団を果たした伊藤隼太でした。

金本が去った後の外野手有力候補として期待されたものですが・・・

・・・・・

戦力外になっちゃいましたね。

そう

ドラフト1位だからって安心はできません。(誰もしてないと思うけど)

遊撃手という職業

内野守備の新常識(井端弘和著)を読んだからってわけではありませんが

 ショートのなにが難しいかと言えば、最大のポイントは時間に制約があることだ。ほかのポジションよりも打球をゆっくり待っている余裕がなく、時間を短縮しなければならない。少しでもジャッグル(お手玉)したり、弾いたりすれば、一塁は間に合わない。
 ショートに求められるのは集中力だ。バットに当たった瞬間に打球にチャージしていかなければならない。これを私は、「攻める」と言っている。打球に対して攻めて、動きながら捕って投げる。イメージとしては、打球が飛んでくる前から攻めるくらいでちょうどいい。気が抜けないポジションと言えるだろう。
 さらに、内野ゴロのダブルプレーも見せ場であり、重要な任務だ。これはほかの内野手との共同作業となるので、とくに二遊間のコンビネーションは高めておく必要がある。私は荒木雅博とセットで「アライバ」と呼んでいただくことも多かったが、荒木とは目だけで意思の疎通がはかれるまでなっていた。
 ほかにも二塁牽制のタイミングをはかったり、外野からの中継プレーなど仕事の量も考えることも多い。1試合ごとの疲労が蓄積され、年間通して負担がかかりやすいポジションということを考えれば、捕ること、投げることのレベルが高いのはもちろんのこと、長いペナントレースを戦い抜けるだけの体力も求められる。逆に言うと、そういった部分を満たしているなら、打力に関しては多少、大目に見てもらえるのがショートでもある。
 (中略)
 そして忘れてはならないのは、阪神・鳥谷敬である。全盛期は「堅実なショート」というイメージだったが、なにより素晴らしいのは、負担のかかるポジションを年間フル出場しながら務めたこと。鳥谷とは私と共通する部分が多々ある。

引用元:内野守備の新常識(井端弘和著)

昨日のDeNA 戦でも、最終回1点差の場面で、矢野氏は遊撃の守備を中野から木浪に代えています。

そして遊撃を守っていた中野を二塁に。

これ、何の効果がありますのん??

守備固めになってませんやん。

1点を守らなきゃならないゲームで、わざわざセンターラインに穴を空けに行ってるようなもんです。

梅野が一塁を守らないのと同じぐらい、中野には遊撃だけを守らせてみて欲しいのです。

鳥谷さんも、井端弘和さんとの対談の中で言っていますが

「ショートとほかのポジションは別ものです」

監督がKに代わってから、二遊間が本当におろそかにされてきました。

日替わりでコロコロコロコロ選手が代わっていては、守り勝てるはずがありません。

中野に一年間遊撃手としてやらせてみてください。

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それがイヤならほかの人に監督代わってもらってください。

今いる内野手の中で、遊撃手として一番未来に希望が持てます。

以上、どらみのひとり言でした!

明日も甲子園上空は雨雲の心配がありますが(今年は西が雨男?)

このいいムードのまま試合ができればいいですね!

DAZN

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Posted by どらみ