4月の東京ドームG戦で3連敗した理由を思い出してみよう!
得点シーンを振り返ってみる
野球というのはピッチャーがいくら0点に抑えても勝てません。
点を取らないと勝てないんです!
(ご存知ですよね?ww)
ということは、巨人に6連敗しているってことは、巨人が阪神より点を取ったってことです。
まず、今季初戦となった4月2日(火)の相手の得点シーンを振り返ってみましょう。
この日の先発は東京ドームでめっぽう強いと前評判の移籍後初登板のガルシアでした。
【1回ウラ】
- 吉川 3球目を打ってレフトへのヒット(ノーアウト1塁)
- 坂本 5球目を打ってセンターへのヒット(ノーアウト2塁1塁)
- 丸 3球目を打ってライト線へのタイムリーヒット+1点(ノーアウト3塁2塁)
- 岡本 2球目を打つもセカンドゴロ(1アウト3塁2塁)
- 陽 初球をセカンドゴロ+1点(2アウト2塁)
- ゲレーロ 5球目を打つもサードゴロ(攻撃終了)
この1回の投球で(今は姿なき)ガルシアにはガックリきましたよね!!
ほんまに去年東京ドームで抑えてたん?!って思いましたよね?
それでも、まだ失点は2点。
なんとかなる、そう信じていました。
アクシデント発生
2回表の攻撃で8番を任されていた梅野が、2アウトの場面でサードへの内野安打を放ちます。
その時、1塁ベースを駆け抜けた際に1塁手の岡本と交錯して転倒し、左足の薬指を骨折してしまいました。
しかし、そのまま梅野は守備に就きます。
【3回ウラ】
- 吉川 3球目を打ってセンターへのヒット(ノーアウト1塁)
- 坂本 6球目を打ってショートへの内野安打(ノーアウト2塁1塁)
- 丸 カウント0-2から見逃し三振(1アウト2塁1塁)
- ガルシアのワイルドピッチでランナーそれぞれ進塁(1アウト3塁2塁)
- 岡本 6球目を打って左中間フェンス直撃のタイムリーツーベースヒット+2点(1アウト2塁)
- 陽 3球目を打ってサードゴロ。しかしサード大山のエラーでアウトが取れず(1アウト2塁1塁)
- ゲレーロ 初球を打ってレフトスタンドへスリーランホームラン+3点
- ビヤヌエバ カウント3-2から四球(1アウト1塁)
- 小林 初球を打ってショートゴロダブルプレー(攻撃終了)
ガルシアのワイルドピッチの後にタイムリーツーベースを打たれるわ
大山のエラーでランナーが残ったあとにスリーランホームランを打たれるわ
踏んだり蹴ったりってこういう守備のことを言うんでしたよね?
【5回ウラ】
- 丸 初球を打ってライトスタンドへのホームラン+1点
※以下省略
【6回ウラ】
- 丸 3球目を打ってレフトへの犠牲フライ+1点
※以下省略
この日はGに盗塁されず
上述のような投球と守備で9点も取られて負けましたが、この日は怪我をしたまま梅野が最後まで試合に出ていました。
だからなのか、Gの盗塁はありませんでした。
そして次の4月3日(水)の相手の得点シーンを振り返ってみましょう。
この日の先発は今日と同じ青柳 晃洋(25)でした。
キャッチャーは怪我をした梅野に代わって坂本 誠志郎(25)です。
【3回ウラ】
- 8番 田中 初球を打ってセンターへのヒット(ノーアウト1塁)
- 9番 メルセデス 5球目で送りバント成功(1アウト2塁)
- 1番 吉川 3球目を打つもセカンドゴロ(2アウト3塁)
- 2番 坂本 カウント3-2から四球(2アウト3塁1塁)
- 3番 丸 5球目を打って右中間スタンドへのスリーランホームラン+3点
- 4番 岡本 初球を打ってセンターへのソロホームラン+1点
- 5番 亀井 4球目を打つもセカンドゴロ(攻撃終了)
青柳は吉川をセカンドゴロに打ち取って2アウトまでこぎつけた後に坂本にフォアボールを与え、そのあとの丸にスリーランホームランです・・・
そして、その傷が癒えないままに投じた1球目を岡本に仕留められて連続ホームランとされてしまいます・・・
【7回ウラ】(ピッチャー飯田 優也)
この回は下位打線で2アウトを取った後、1番の吉川にフォアボールを出します。
塁に出た吉川に盗塁をされるんですが、キャッチャー坂本 誠志郎が悪送球をしたことで3塁まで進塁されます。
そして2番の坂本にまたフォアボールを出し、難なく盗塁を決められ、3番丸にもフォアボールで満塁になります。
極めつけは岡本にタイムリーを打たれて2失点。
この回だけで2盗塁。
梅野がキャッチャーだったら考えられない盗塁のされ方です。おまけに坂本 誠志郎の悪送球でランナーを進めてしまう、というね。
結局6失点してゲームセットとなってしまいました。
どう見ても、梅野がいない=盗塁できる、にGの作戦が変わっていたのは明らかでした。
勝てるはずもありませんでした・・・。
3戦目は4月4日(木)です
この日の先発は浜地 真澄(20)
キャッチャーは前日と同じ坂本 誠志郎(25)
そしてショートは北條 史也(24)でした。
【1回ウラ】
なんといっても、3塁ランナーの亀井と1塁ランナーのゲレーロに重盗をされ、それに気づいたショートの北條が本塁へ暴投したシーンが決定的でしょう。
4番の岡本にツーランホームランも打たれてこの回3失点です。
【4回ウラ】
岸谷と吉川にヒットを打たれた後、坂本にスリーランホームランを浴びこの回も3失点。
【5回ウラ】(ピッチャー望月 惇志)
岡本、亀井に連続ソロホームランを浴びこの回2失点。
【6回ウラ】
ビヤヌエバのツーベースヒットと、坂本と岡本に与えた四球で満塁、亀井にショートゴロを打たれて1失点。
【8回ウラ】(ピッチャー島本 浩也)
坂本と丸にヒットを打たれて岡本に四球、これで満塁。中島に押し出しの四球を与えて1失点。
合計10点も与えて、阪神の奪った点はキャッチャー坂本 誠志郎の打ったソロホームランの1点だけ、という喜びようのない試合でした。
思い出しても涙がチョチョ切れそうな試合でしたね。
でも、今度は梅野がいますから!!!
ショートの守備も、4月よりはちょっとマシかもしれません(たぶん先発は木浪)
なんだったら、リードした場面では7回ウラぐらいから鳥谷さんにショートを守ってもらったらどうでしょう。
この4月の3連敗したG戦では鳥谷さん出ていませんから。
青柳のフィールディングは心配です。
心配以外のなにもありませんが、ピッチャー前にさえ転がされなければ、守りきれるのでは(笑)
なぜか2連戦の今回のカードです。
明日は菅野が出てくるんだとか?
なんとか勝ってくれ!阪神!
これ以上負けるわけにはいかないのだぁぁぁぁ!!
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あとがき
負けた試合を振り返るのってしんどいね・・・
この3連戦はよほど堪えていたのか、私は同じ日に3つも記事を書いていました。
今日はしんどいので、3つも書けません。
なのでどうしても勝ってください!!
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