赤星さんになりたければ赤星さんから盗め
2000年ドラフト4位でJR東日本から阪神入りした赤星憲広さん(42)
2009年の引退から9年、いまだに阪神には赤星さん以上の盗塁が出来る選手は現れていません。
というよりも21世紀になってからいまだ赤星さんの1シーズン64個という盗塁記録が誰にも破られていません。
レッドスターはあまりにも素晴らしすぎました！★★★★★
今年のドラフトで1位指名を受けた大阪ガスの近本選手(23)も、赤星さんと同じ社会人出身で俊足の外野手。
本人も「赤星さんが目標」と公言しているように、その俊足には期待が掛かります。
でもちょっと待ってください。
他にも入団時から「足の速さ」に期待された選手はいましたね。
2014年5位 植田海（内野手）
2017年3位 熊谷敬宥（内野手）
2017年4位 島田海吏（外野手）
あたりでしょうか。
植田海は、今季は1軍登録され、ショートで多く起用されましたが打撃が振るわず自慢の俊足を生かすチャンスはあまりありませんでした。
その昔、（世界の盗塁王）福本豊さんが阪神のコーチだった頃のエピソードです。
1998年に阪神タイガースの一軍打撃コーチに就任し、翌1999年は一軍外野守備・走塁コーチを務めた。阪神のコーチ時代、1999年に監督就任した野村克也に現役時代の盗塁術を買われて三塁ベースコーチを任せられたが、「安打を打てなければレギュラーになれない。レギュラーになれなければ出塁できる確率も少ない。出塁ができなければ盗塁もできない」という持論から選手に打撃指導ばかりしていたため、同年限りで解任された。
まさしく
盗塁はそれからや！
ww
植田海は金本監督からはクビにされず、打撃が振るわず守備にも不安がありつつも（鳥谷選手を差し置いて）辛抱強く起用されましたが
福本さんの金言を今後は実行してもらいたいものです。
赤星さんも、レッドスターでいられたのは、並々ならぬ投手の研究や自身の打撃に対する探究心があったから、だと本人も回顧しています。
http://www.business-plus.net/special/1704/sp0093.html?page=1足が速いだけで赤星さんの後継者には到底なれません。
来季も残念ながらコーチ陣に名前のない赤星さんですが、臨時コーチでもなんでもいいから、どうか阪神の選手のために力を貸していただきたいです。
足の速い選手は、いかにすれば赤星さんに追いつけるのか、あらゆる手を尽くして研究して欲しいものです。
まず僕が研究したのが、ピッチャーの配球。打つにしろ盗塁するにしろ、配球を読めるか否かが重要なので、バッターボックスに立ちながら相手が得意なボールをどのタイミング、どのカウントで投げるのかをよく見ていました。いざ打って塁に出た後も、僕がランナーの時にどんな配球が多くなっているのかを観察していましたね。そうすればおのずと、配球を見た瞬間にどのタイミングで走ったらいいのかが見えるようになるんです。
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【あとがき】
ゆうべから「今日は赤星さんのことを書きたい」と思いながら寝ていたら、夢の中に赤星さんが幾度となく登場しましたw
私の中では「1番センター赤星 背番号53」というコールがいまだに脳裏にこだましています。
あのコールが聞けなくなってからどれだけ寂しい思いをしているでしょう。
そろそろ、コールされるだけで心が躍るほどの選手に出てきて欲しいものです。
期待しています！！
あとがきのあとがき
日本シリーズは1勝1敗1分と五分だそうですね。
今朝のニュースで試合結果を知る、というほど興味がありませんがw
ついつい書いちゃいましたw
来年は日本シリーズ行くぞ～～～！
