守備と打撃は表裏一体

新井選手と守備位置

阪神時代に新井選手がゴールデングラブ賞を受賞したことがあるのを覚えていらっしゃいますか?

広島時代の新井選手は三塁を守っていました。

しかしFAで阪神に移籍してくると、当時の岡田監督が一塁にコンバートしましたね。

その時のことを著書でこう語っています。

 新井は広島時代に三塁を守っていたが、相手ベンチから見ていても一塁への送球が上手いといえる選手ではなかった。だから私はFAで獲得した新井を一塁にコンバートしたのだ。
 (中略)
 その2008年シーズン、一塁へ回った新井は守備への負担が減ったばかりか、彼自身初めてのゴールデングラブ賞も受賞することになった。これは野球人としては輝かしい勲章である。守備への自信を深め、その自信が打撃へのリズムを生む。
 残念ながら、2009年に再び新井は三塁にコンバートされてしまったが、できれば、新井には2年連続でゴールデングラブ賞を狙うチャンスを与えてほしかった。

引用:「動くが負け」岡田彰布著40ページ

また話は鳥谷選手になってしまいますが

鳥谷選手にとって一番慣れた守備位置は「ショート」なんですよ。

勝手に体が反応して動ける守備位置なんですよ。

確かに運動量も一番多いポジションではありますけど、だから若い者の方がいいとは一概には言えないのでは?

慣れた守備位置=負担の少ない守備位置なのではないでしょうか?

今年の阪神ではよく二塁と遊撃の選手を試合途中で入れ替えていましたが、そんなんでちゃんと守れるの!?

とすご~く思っていました。

選手は言われたらそこでプレーするしかないんだから仕方がありませんよね。

セカンドとショートって、連係プレーの一番必要なポジションなのに、入れ替わって大丈夫なん?とどれだけ心配したことか。

 守備と打撃は表裏一体、そういうものだ。
 慣れた守備位置や負担の少ない守備位置のほうが、打撃に専念できる。
 単純に開いたポジションに入れたりすれば、打てるものも打てなくなるし、そこから打撃の状態に変調をきたすようなことも起こりうる。
 チームの最終責任者である監督は、どの選手がどのポジションに就けばその能力を最大限に発揮できるか、そしてチームが有効に機能していくのかを、熟考し決断しなければならない。

引用:「動くが負け」岡田彰布著41ページ

来季は現役時代にセンターラインを守っていた矢野監督

その決断にゆだねるしかありません。

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あとがき

丸選手の巨人移籍は、広島ファンならずとも同じリーグの球団同士だけあって、注目度が高いですね。
FA権を行使して巨人に移籍した選手は丸選手で26人目だそうです。

古くは93年の 落合博満内野手(中日)から始まり、そうそうたる面々が名を連ねています。

FAで巨人に移籍した選手は以下の通り。

93年 落合博満内野手(中日)

94年 川口和久投手(広島)

94年 広沢克己内野手(ヤクルト)

95年 河野博文投手(日本ハム)※川辺忠義

96年 清原和博内野手(西武)

99年 工藤公康投手(ダイエー)

99年 江藤智内野手(広島)

01年 前田幸長投手(中日)※平松一宏

05年 豊田清投手(西武)※江藤智

05年 野口茂樹投手(中日)※小田幸平

06年 小笠原道大内野手(日本ハム)

06年 門倉健投手(横浜)※工藤公康

09年 藤井秀悟投手(日本ハム)

11年 杉内俊哉投手(ソフトバンク)

11年 村田修一内野手(横浜)※藤井秀悟

13年 片岡治大内野手(西武)※脇谷亮太

13年 大竹寛投手(広島)※一岡竜司

14年 金城龍彦外野手(DeNA)

14年 相川亮二捕手(ヤクルト)※奥村展征

15年 脇谷亮太内野手(西武)

16年 山口俊投手(DeNA)※平良拳太郎

16年 陽岱鋼外野手(日本ハム)

16年 森福允彦投手(ソフトバンク)

17年 野上亮磨投手(西武)※高木勇人

18年 炭谷銀仁朗捕手(西武)

18年 丸佳浩外野手(広島)

※は人的補償選手

話は脱線しますけど、96年に西武から清原和博選手が移籍しなければ、彼も違った人生を歩んでいただろうに、な~んて思います。

注目すべきは、阪神からの移籍は一人もいない点でしょうか!

落合さんは、丸選手が巨人に行っても、広島の優勝確率が高いと予想されているみたいですけど。

確かに、広島ってチームからはまた新たなヒーローが生まれてきそうです。

阪神も負けないでね!

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2018 ロスシーズン

Posted by どらみ