巨人に勝ち越さずしてリーグ優勝はないでしょう
勝っているようでまだ5勝4敗
現在勝率.700 の阪神タイガースは、どのチームにも負け越していません。
しかし昨年は巨人に対して8勝16敗で2位(矢野監督)
2019年は10勝15敗で3位(矢野監督)
2018年は8勝16敗1分で最下位(金本監督)
2017年は10勝13敗2分で2位(金本監督)
2016年は9勝15敗1分で4位(金本監督)
・
・
・
じゃあいったいいつまでさかのぼれば巨人に勝ち越したんだ?
となると
2007年の岡田監督時代までさかのぼらなければなりません。
ご存じの通り、阪神は2005年を最後にリーグ優勝から遠ざかっています。
振り返ってみると、岡田監督は巨人戦に対して特別な思いで挑んでいたんじゃないかなと思えてくるわけです。
だって、これだけ負け越しているのに2004年から2007年の4年間(岡田彰布監督)だけは勝ち越し(or 引き分け)ているんですよ。
2004年 17勝10敗1分
2005年 14勝8敗
2006年 11勝11敗
2007年 14勝9敗1分
2008年 10勝14敗
そして、巨人に負け越したこの年、岡田彰布氏は責任を取って監督を辞任する意向を球団に伝えることになるのです。
週刊ベースボールの連載にも書かれています
巨人戦の思い出は?とよく聞かれた。そら1985年のバックスクリーン3連発もあったけど、オレは現役時代より、監督になってからの方が印象強く残っている。監督2年目の2005年、マジック1で迎えた甲子園での巨人戦。最後、マウンドには久保田(智之現2軍コーチ)がいて、巨人の阿部(慎之介現巨人2軍監督)の打球はレフトに。金本(知憲)がおがむように、打球をグラブに収めた。リーグ優勝を決めた瞬間は、ホンマ、忘れることはない。甲子園、巨人戦、そして9月29日・・・。すべてにおいて出来上がった舞台やった。この9月29日は、親父の誕生日だったのだ。やっと親父の夢を叶えたぞ!オレは心の中で叫んでいた。
これとは正反対のことも起きた。08年シーズンである。シーズン終盤まで独走しながら、巨人の逆襲にあった。13ゲームもあった差はどんどんなくなり、ついに逆襲された。あの時は巨人の強さ、迫力はハンパなかった。正直、やられる・・・と感じた。直接対決で7連敗して覚悟した、リーグ優勝した3年後に、巨人にやられた。
オレは責任を取った。13ゲーム差もありながら、優勝できなかった責任は監督にある。まして逆転されたのが巨人である。重み、傷みは膨れ上がった、だから監督を辞することにした。どこまでいっても、巨人が絡んでいた。あらためて、そんな野球人生やったな・・・と振り返ることができるのである。引用元:週刊ベースボール2021.5.31号
08年はクライマックスシリーズの1stステージで3位の中日に敗退し
同年リーグ優勝した巨人が日本シリーズへの切符を手に入れました。
ちなみにですが
その年、日本シリーズで西武と対戦した巨人は3勝3敗で7戦目まで持ち込み、最後に東京ドームで敗戦し西武の日本一が決まりました。
それだけセ・リーグの分は悪いと言えます。
現在、巨人とは4ゲーム差がありますが、んなもん、あってないような差です。
なんといっても13ゲーム差をひっくり返された前科のあるチームです。
そしてそれが巨人戦に対して執念を燃やしていた岡田監督ですら招いてしまった結果なのですから
「巨人だけが相手ではありませんから」なんて言っているような監督ではどうにもならないわけです。
この言葉は裏を返せば「巨人に負けても他のチームに勝てばいいんです」と言っているように聞こえます。
いいえ!
巨人に勝たずしてリーグ優勝などありえないのです!
という結論に至りました( ̄▽ ̄)
どうでしょう?
またまた、ちなみにですが・・・
2008年シーズンのベストオーダーはこんな感じです。
- (中) 赤星
- (三) 関本
- (一) 新井
- (左) 金本
- (遊) 鳥谷
- (右) 林
- (捕) 矢野
- (二) 平野
- (投) 安藤他
キャア♪o(=^ω^=o)(o=^ω^=)o o(=^ω^=o)(o=^ω^=)oキャア♪
全盛期やん!
誰のって?もちろんトリさんの!
私の大好きだった選手が全員いる!
やっぱ赤星、関本って打順が赤星さんの盗塁数をアシストしてるし
平野、鳥谷の二遊間が守備率をアップし、投手をアシストしています。
二軍戦に一軍メンバーで臨んで負けているようじゃいけません。
大山にまた無条件で四番サードを与えているようでもいけません。
ということで本日は以上です。
では、また明日~!
ディスカッション
コメント一覧
どらみさん おはようございます。
一次合宿終了、お疲れ様でした。次週も楽しく迎えてあげて下さい。
このブログの通り巨人に勝つ、徹底的に勝つこれしかないですよね。
おまけにパリーグにも勝って日本一です。
選手の好調がどこまで続くか、日替わりヒーローがどれだけ出るか、
なんと言ってもサトテル、中野君の今まで通りの活躍が必要です。
それから板山が抹消されて明日からは4番大山が打線に復活するでしょう。
この人も重要なキーマンですね。あかん時はサトテルが代るから安心して下さい。
そうそうリーグ優勝にはオリンピック期間中の調整も大事ですよね。
対するロッテは問題児が契約解除されましたね。厳しいけど2回もルールを破ったらね、
どれだけの実績の選手かしりませんが、ロッテ球団の判断を支持します。
27日に佐々木投手が登板するかも、でも天候が不安定、快晴の甲子園で見たいですね。
鳥さんは全試合やけど。
掛布 雅之ファン さん
ファンあってのプロ野球!
ファンが喜ぶ試合をしなくてはいけません!
ということで井口監督も空気を読んで甲子園ではトリさんをショートで先発してください!
どうかお願いします!(_ _)
彼には甲子園のショートが日本一似合いますから!
そして中野くんが憧れていたというトリさんを生で見させてあげてください!
もうこれが最後のチャンスかもしれませんから!
交流戦を制して巨人に勝ち越す!
これが優勝のための絶対条件です!
サトテルにライトを守らせたらロハスはどこを守るんでしょうね?
守るのはベンチの椅子かな?