「オリの中の虎」を読んで来季はぜひ岡田さんの解説が聞きたくなった

1年間のペナントに勝つためには一番必要なのは選手のモチベーションよ

願望で采配しとったらあかん

岡田彰布氏

言わずと知れた、阪神タイガースの優勝監督でもあったあの岡田さんです。

その岡田さんがオリックスの監督を引き受ける前の年(2009年11月)に書いた「オリの中の虎」という本を読んでみました。

興味のある事なので、スイスイと読み進められるのですが、記事にしようと思うとそう簡単にはいかず、まだ読み終えられません><

それにしても、興味深い。

もう岡田さんにぞっこんです(笑)

私はラジオの解説が岡田さんだとあえて聴くのを避ける方でしたが、その思いが180度ひっくり返りそうです。

スポーツ新聞の担当記者がまとめた「岡田の法則」という11条があったそうです。

  1. 自分が黙っていたら、相手が勝手にしゃべる。
  2. 自分が動かんかったら、相手が動く。
  3. 相手が動くと、対策を立てられる。
  4. サインを出すから見破られる。
  5. サインを出さんかったら、見破られない。
  6. 滅多に打たん選手が打ったら、次は打つ確率は低い。
  7. ずっと打っている選手が打てなかったら、次は打つ確率が高い。
  8. 出番の少ない選手が打ったら、続けて使って凡退させるより、いい感触のままベンチに下げた方が、次の出番でいい結果が出る。
  9. ドラフト上位で獲った選手は、その時がベストの状態だから、打ち方や投げ方を指導者が変える必要はない。
  10. 何もしないのが一番いい采配。
  11. ベンチが何もせず、普通に勝つチームが一番強い。

野球でいえば、こちらから仕掛けたらあかんという展開の試合がある。0対0のこう着状態で、先に投手を変えたら負けると言うパターンや。こちらが仕掛けなければ、相手が仕掛ける。仕掛けた方が負ける。必ずそうなる。

引用:「オリの中の虎」岡田彰布著54ページ

特に、中日の落合監督との駆け引きについては「へぇ~!」と思うことがいろいろありました。

なにがチームプレーなん?というところでも
ほんま、それ!と思ったし
逆転サヨナラ勝ちが嬉しくないと言うのも、そりゃごもっともやと思いました。
確かにファンは嬉しいかもしれんけど、最終回までにリードを許してしまっていたことが監督にとっては大いなる誤算やろうし、そんな「劇的なこと」はないように準備していたのが裏目に出た結果なのだから、喜べと言われても喜べなかったのもうなづけます。

 平野恵一なんか、バントするなと言うのに、勝手にバントする。おれがやってた時には、平野のバントは半分くらいが勝手にやったバントや。
例えばノーアウト1、2塁で、勝手にバントして、ワンアウト2、3塁なんてされてみ。はい、あんたが走者を返してくれって、わざわざ次の打者にプレッシャーかけるようなもんよ。1点入って当たり前なんて場面、俺は打席に入るの嫌やったわ。
 それで点が入らんかって、あそこで1本出ていればなんて、そんな場面を作った監督があかんのよ。打てなかった選手が悪いんじゃなくて、そういう場面を作った監督が悪い。選手の特徴によって、作るべき場面は変わるもんよ。
 だからおれ、試合が終わって「ナイスゲーム」って言うたことない。9回表に5点取って、逆転勝ちしても、何もうれしないわ。
 08年の終盤に、甲子園で3試合連続サヨナラ勝ちしたことがあった。あの時もおれは周りから、もっと嬉しそうな顔をしたらええのに、と言われた。けど、嬉しいないんやから、しょうがない。嬉しいどころか、こんな勝ち方しとったらあかんと、ずっと不安ばかりやった。結局はその不安が当たってしまうんやけど・・・。
 劇的なことが何もないのが、監督にとっては一番ええ試合なんや。

引用:「オリの中の虎」岡田彰布著62ページ

岡田さんの代打に対する考えも、そりゃそうだ!と思い
改めて、今季の試合で原口選手を使わないまま負け試合になったことが幾度かあったことが思い起こされました。 

 代打はええもんから行く、これが原則よ。後でもっとええ場面があるやろうからなんて考えても、そんな場面はない。願望はあかんって言うてるやろ。特に、借金を抱えているようなチーム状況では、この原則は絶対よ。
 代打の切り札、今やったら桧山進次郎やろ。桧山の出番なしのまま、負け試合作ったら、そらあかんよ。あとのチャンスまで待っとこったって、絶対来ない。
 監督の考える戦法というんは、相手にいかに切り札を出させないか、なんや。出ささんように、出ささんように、相手はそれを考えよるんよ。

 代打いうんは、出す順番だけやなしに、ネクストに入れる選手まで考えるもんよ。

引用:「オリの中の虎」岡田彰布著64ページ

ネクストに入れる選手まで考えるというのは

 09年7月の横浜戦でこんな場面があった。おれはABCラジオの解説やった。
 1点を追う8回の先頭打者で、8番の平野に代打で桜井広大を出した。次は投手の渡辺亮やから、ネクストサークルには高橋光信が入った。これがおかしいんよ。
 投手に代打は当たり前やけど、なんで高橋ミツなんよ。桜井が一塁に出たら、この場面はまず送りバントよ。ということは次の代打は高橋ミツではないわな。ミツは桜井が凡退したときの代打よ。ミツを用意させているということは、ベンチは桜井は凡打すると思うている、そういうことやろ。桜井はそう思うよ。
 案の定、桜井が左前打で出塁して、次の代打は狩野恵輔や。狩野は送りバント。それやったら最初から、ネクストには狩野を入れるんよ。
 桜井に、あんたが出たら送るで、出ると言う計算しているぞ、と思わせるんよ。それで凡退やったら、代打に高橋ミツでもええわけよ。代打いうんは、出す順番だけやなしに、ネクストに入れる選手まで考えるもんよ。

引用:「オリの中の虎」岡田彰布著67ページ

なるほどね。
こうやってネクストバッターサークルを見るのね(‘ε’)

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本が面白すぎて、記事の更新が滞ります(笑)

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【あとがき】

今日はあまりに時間がなくって、アイキャッチ画像を使い回ししてしまいました(__)
だってもうすぐ4歳児のお迎えの時間・・・

今朝は雨が降っていたので、4歳児と歩いて保育園まで行きました。
15分ほどかかったかな。
大人の足だと10分ぐらいなんですけどね。

けど、お気に入りのキティちゃんの傘を差して歩くのが嬉しいみたいで、頑張った甲斐がありました。(安全確保も疲れるけど)
明日からは3連休。

私の執筆時間は確保されるのでしょうか・・・

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2018 ロスシーズン

Posted by どらみ