伊藤隼太外野手はレギュラーになれるのか

金本知憲の後継者のはずだった

2010年4月、フルイニング出場の記録に自ら終止符を打った金本知憲氏。

レフトの守備が満足にできないほどの故障をおしての出場でしたから、犠牲フライが飛んできても返球すらできませんでした。

鉄人と呼ばれた選手でもやはりケガには勝てなかった、ということでしょう。

その後は主に代打での出場が続き、20011年4月15日にとうとう連続試合出場が途絶えました。

その年のドラフト会議で1位指名されたのは慶應義塾大学の伊藤隼太選手でした。

大学生の外野手を1位指名・・・

誰もがそれは金本知憲の後継者になるべき即戦力としての補強だと思ったでしょう。

少なくとも、私はそう思いました。

大学生を獲得するときのポイント

世界大学野球選手権でも全試合で4番を任され、3本塁打も放った伊藤隼太選手。

しかし、阪神入団後は期待されたほどの活躍ができませんでした。

その辺りのことを岡田元監督が著書で触れています。

 大学の選手は1年から4年まで、平均していい状態でないといけない。1年から4年にかけて右肩上がりで良くなっていくのが理想だが、2年の時がいちばん良かった、3年までは良かったが4年は不調だったなど、波のあった選手はプロでは大成しづらい。
 特に4年のときにダメだった選手は、プロに入ってもなかなか伸びない。阪神の伊藤隼太がそうだ。伊藤は2年の秋に慶応大の4番に抜擢され、3年春でリーグ打点王になり、大学最後の4年春も打率.405を記録したが、秋は打率.262と大きく成績を落とした。
 そのとき私はオリックスの監督だったが、大学時代の伊藤のことは評価していなかった。阪神の人間ではなかったので詳しいことはわからないが、阪神は2年か3年のいちばん良かったときに、もう獲得を決めていた節がある。だから最後の最後で悪くなっても、いい選手だという目で見てしまっているから、評価を変えられなかったのだろう。

引用:「そら、そうよ」岡田彰布著122ページ

まさに「10年に一人」と言われる逸材を見つけて自前の4番打者に育てる。

もちろん打撃力が突出していれば、いささか不安な守備力も大目に見てもらえることもありますが(私は大嫌いだけど)
まだ2年目だった伊藤隼太選手が、2013年5月8日の巨人戦で8回表に澤村投手から0-0の均衡を破る2ランを放っても
9回裏の守りで同点に追いつかれてしまうエラーを犯してしまっては、一軍では使えません。(使って欲しくありません)

4番打者であり続けることは、守ることも大切なんだということを物語る試合でした。

そんなこんなで、結局、伊藤隼太選手は今季も一軍にずっといながらも、先発ではなかった理由なのかもしれません。

同じ大学生のドラフト1位で、阪神は2016年に右打者の大山選手を1位指名しています。

来季はマルテ選手が4番でスタートするでしょうから

彼が真の4番打者になれるのかどうかは、まだまだこれから、というところでしょうか。

あとがき

大山選手の本職はサードだと言いますが、遠投もできる強肩の持ち主だそうなので、いっそレフトとか面白いんじゃないでしょうか(勝手に決めてる)

サードの守備だけを見ていたら、どうみても鳥谷さんの方が上だったしな。

内野手がひしめき合っている今の阪神だから、大山はいっそ外野手でどーぞ!

よく解説者の人が大山のサードからのスローイングを褒めていたけど

プロならできて当たり前ちゃうん!と思って私は見ていましたけどね。

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(どこまでも大山には厳しい管理人でした( ̄∇+ ̄)v)

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2018 ロスシーズン

Posted by どらみ