このままいくと木浪が開幕ショートかもしれない
木浪選手が注目されていますね!
キャンプが始まるまでは、いや、キャンプが始まっても、やっぱり注目はドラフト1位だった近本選手の足!でしたが
実戦が始まるや否や、木浪選手のバッティング能力の高さが俄然注目を浴びるようになってきました。
それでも、しばらくは「まぁ相手投手も初めての対戦で攻めあぐねているのやろう」ぐらいに思っていましたが
オープン戦が始まっても、その勢いは止まるどころか「もはや阪神で打てるのは木浪だけ」みたいな印象にすらなっています。
もちろんね、開幕すれば相手ピッチャーも本気モードで投げてくるでしょうし
このままの好調さが10月まで持続するとは思いませんが
逆にこの時期に打てていないで、開幕してからじゃんじゃん打てるのか?となるとそれも無理ですよね。
(鳥谷さんのようにプロとして長い経験があると話はまた別ですが)
“わざと失敗"はできないように、"わざと打たない"なんてこともできないはずなので。
打てていないときの4打席目が実は大事
今から25年前の1994年
イチロー選手(現マリナーズ)が彗星のように現れ210安打を放ったシーズンでは、開幕前のオープン戦から打ちまくっていました。
「また打ったのか」
「今日はまだ打ってないのか」
夢の4割打者誕生かという話題もあったほど、と言います。
「また打ったのか」
「今日はまだ打ってないのか」
同じ言葉が平成最後のルーキー木浪選手に向けて掛けられていることに、驚きを隠しえません。
「打てない時の4打席目が大事なんですよ」
珍しくそうイチロー選手が取材で語ったことがあったそうです。
3の0では打率も下がります。
チームが負けている試合で4タコでは翌日の士気にも影響します。
そんな試合の4打席目で打てるか打てないかで
打率も下がらないし
翌日も「よし!」と思うことができるんですね。
もちろん打者は打席に立てばみんな打ちたい、いつだって打ちたい。
だけど10打席で3回ヒットが打てれば一流と呼ばれる世界ですから、4タコになるか ならないかはのちに打率として大きな差になってきます。
開幕ショートも十分ある
そう語るのは矢野監督です。
オープン戦の打席数でいえば、鳥谷さんの11打数は遊撃候補の他の二人と比べれば圧倒的に少ないです。(11打数2安打)
一方、遊撃の本命と目されている北條は20打数と3人の中で一番チャンスを多くもらっていますが2安打と急ブレーキ中
そうなると、18打数7安打(.389)の木浪選手に注目が集まるのも当然と言えるでしょう。
監督も、一塁で使ったり三塁で使ったりと、最近はフルイニングでの起用が増えてきました。
私は鳥谷さんのファンなので、木浪選手にショートの開幕を譲りたくはありませんが、この選手から一日たりとも目が離せないのは確かです。
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