ヒット数は上回るもホームランの破壊力に勝てず
9月4日 (水) DeNA vs. 阪神 22回戦(124試合目)
横浜スタジアム 18:00~4時間18分
DeNA 7x-5 阪神
先発オーダー
- (遊) 木浪 聖也
- (中) 近本 光司
- (左) 福留 孝介
- (一) ジェフリー・マルテ
- (二) 糸原 健斗
- (右) 髙山 俊
- (三) 北條 史也
- (捕) 原口 文仁
- (投) 秋山 拓巳
試合
長すぎる試合
今日は娘たち家族がわが家にお泊り。
モニターもつけ、イヤホンで試合は聴いていたけれど、てんやわんやの家事を一通り終え、幼子らを寝かしつけた頃には、試合もほぼ終わりに近付いているだろう、と思いきや
あれれ?まだ7回?
もう9時やで?
まぁでも、なんとか4-5で1点リードしてるし、この後は、盤石の投手リレーでこの虎の子を守り切るんやろうな。
と思って見ていたら
ありゃりゃ
ジョンソンが佐野にホームランを打たれて同点にされちゃったよ!
Σ(=∇=ノノヒィッッー!!
延長戦になるや~~~~~~~ん!(眠いんやけどw)
明暗を分けた6回
阪神も表の攻撃で、DeNAの守備の名手大和のファンブルで1点をもらいましたが
逆に、そのウラの守備では、ソトに2ランを打たれて秋山がショックを引きずっているところへ
追いうちをかけるように、サード北條の悪送球があって、ロペスが出塁し、結局そのロペスが佐野のタイムリーでホームに返ってきました。
やっていますね、相変わらずw
たまたま同じ6回に、エラーがらみでの失点でしたから、お互い様とあきらめるしかないのでしょうか?
それ以外のDeNAの得点は、み~んなホームランだったのに対して、阪神は、ピッチャー秋山もタイムリーを打って繋いでなんとかもぎ取ったようなもの。
そういうチームなんですから、6回のエラー絡みの1失点が大事だったんじゃないのかな。
打てないチームが打ち勝とうとしても、それはなかなか難しい。
だったら守るしかなかったんじゃないのかな?
それはシーズンのはじめからね。
レンジファクター指数
こんな記事があります。
ちなみにレンジファクターが1違うということは、1試合あたりアウトにする数が1違う。すなわち年間144試合なら144アウト違うことを意味する。打率3割の打者と、打率2割の打者では、年間500打数とすると、ヒット50本の違いしかない。しかし、一流の遊撃手と三流の遊撃手では、年間でアウトにする数が100~150も違うのである。守備の下手な3割打者と、守備の上手い2割打者にはどちらに価値があるだろうか。
レンジファクターに関してはこちらの解説で
守備力の評価というのは難しい。守備が上手いか、上手くないかは記録に残りにくく、どうしても見た目や印象の判断になる。ゴールデングラブも、今季の日本ハムのように優勝球団に受賞者が集中してしまうなど、ご祝儀的な選出が多い。それでも数字を頼りに守備力を判断する方法はいくつかあり、最近、認知度が高まっているのが「レンジファクター(以下RF)」だろう。以前にも紹介したが、いくつ失策したかではなく、いくつのアウトを獲ったかで守備力を計る指標だ。
RF=(刺殺+補殺)÷守備イニング×9
これで1試合平均いくつのアウトに寄与したかが計算できる。ただし、守備イニングは公式記録として発表されていないため、本稿では簡易版として以下の式を用いる。
簡易RF=(刺殺+補殺)÷試合数
私は、せめて二遊間だけでも守備の上手い選手を起用し続けて欲しかったな。
そして、今はベンチスタートになっている大山選手のえこひいき起用をさっさとやめて欲しかった。
それだけでも、ずいぶんとファンの満足度は上がったと思うし、落とさずに済んだ試合もあったかもしれません。
(済んだことを言っても仕方ありませんが)
今年も下手くそな守備をいっぱい見せられて、テンションは下がりっ放しです。
甲子園という土のグラウンドを主戦場にするタイガースにとって、鳥谷敬や大和と言ったショートの名手なきあと、守りの課題はもっと深刻になってくることでしょう。
今は二軍に行ってしまっている上本選手の今後も気になります。
彼をどうするつもりなんでしょうか・・・
もしかするとトリさんの退団で一番心が揺れている選手かも、と勝手に想像しています。
( ̄十 ̄)アーメン・・・
ディスカッション
コメント一覧
どらみさん
こんばんは。かなり久しぶりにコメントします、川崎在住の今岡トラ命です。
本日のハマスタ、性懲りも無く小5の息子を連れて行ってきました。
6月観戦時(もう覚えてませんよね)も延長にで勝ったのですが、今回も延長戦で小学生を11時近くまで連れまわしてしまい、奥さんに叱られました(笑)
筒香のサヨナラHRで負けてしまいましたが、現地のベイファン(ハマスタは3塁側でもベイファンが沢山います)にも、2.5差なので必ず優勝してくれ!讀賣を止めてくれ!と託してきました。
で、ハマスタの報告です。
7回、1死1、2塁で投手島本に変わって代打鳥谷。
結果はショートゴロでしたが、自分は恐らくトリの阪神ユニ姿は最後なので状況を。。。
前打者の原口の時にネクストにトリ!するとスマホを待ち構える人多数(内野席です)。
代打が告げられると、既に序盤に何度か六甲颪を歌っていますが、この日一番の歓声。
チャンスでしたが応援団も察してか、チャンテはなくずっと鳥谷のマーチ。
自分も泣きながら全力で歌ってました。
そして、トラファンもベイファンもスマホで写真や動画でトリの雄姿を記録してました。
トラの背番号1、今後の去就は知る由もありませんが、トラファンのみならず野球ファンみんなを魅了してきたスター選手なんだと、改めて感じました。
彼が入団する前から阪神ファンでしたが、トリとの16年、阪神でプレーしてくれて本当によかった、思える選手です。
鳥谷敬、ありがとう。
今岡トラ命 さん
深夜に及ぶ野球観戦、本当にお疲れさまでした!
息子さんもきっと記憶に残る試合になったのではないでしょうか。
鳥谷敬というスタープレーヤーが阪神で打席に立っていた記憶をいつまでも持ち続けて欲しいです。
そして語り継いで欲しいです。
(いまだに辞めるなんて信じられませんけど)
(”やっぱり来季も阪神でプレーすることになりました”って言ってくれへんかな)
(でもそれはそれで、代打の1打席しか見られへんことになるから、嫌やしな)
(ファンの心理は複雑)
甲子園でショートという消耗の激しいポジションに立ち続けて結果を出しつづけた選手
もう、この先、こんな選手は何十年も出てこないだろうな・・・
と改めて思うのでした。
そんな数少ない生え抜きのレジェンドに「戦力外通告」をする球団の神経がわかりません。
鳥谷敬と心中するべき。
結局、外して、優勝できてないやん。